家にアートのある生活

家にアートのある生活

みなさんのお家にはどんなインテリアがありますか?

テーブルやイスなど生活に欠かせないもの、無くても困らないけどあったらちょっとおしゃれなもの、縁起のいいもの、など様々なものが置かれていると思います。

引っ越しや模様替え、少しお部屋の雰囲気を変えたいなと思った時、インテリアを変えてみる人も多いと思います。

海外ではインテリアのひとつのように当たり前に家に絵画を飾る風潮があるそうです。単純に「壁に何もないと寂しいから」という理由からだそうです。

日本も昔から床の間に掛け軸を掛ける風習がありますが、それは視覚的効果というよりも運気を上げたり縁起物として飾られることが多かったようです。

そもそも海外の家の造りが大きいというのもあり、壁一面に何もないとどこを見ていいのかわからないといった寂しい気持ちになるのかもしれません。

確かに壁に何もないよりも窓の外の風景を見るように絵画に目がいくことで気持ちが安心するような効果があると思います。さらにその絵画がどこかほっとする気持ちを与えてくれるものであったり、自分の大切なものであったりすると、さらに空間が豊かに感じられることでしょう。

肖像画を飾ったりするのもそういった意味が込められているのかもしれませんね。

海外では、縁起や絵の意味などよりも自分のいいなと思ったものを気軽に飾る人が多いようです。

絵画選びには絵画との相性が大切と言われているので、まずは自分のインスピレーションで気持ちが楽しくなるようなものを選んでみるのもいいですね。

見るときの気分で見え方も変わるという絵画。絵画との対話で自分を見つめ、自分の気持ちを大切に感じてみることも日々豊かに過ごす方法のひとつになると思います。
なによりハイセンスなお家になると、誰かを呼んで楽しい時間を過ごしてみたいと思う気持ちが湧いてくると思います。誰かのお家におじゃまして素敵な絵画があったらそこから話も弾むでしょうし、自分が褒められたような特別な気持ちになるでしょう。素敵なグラスを買ったら、だれかとお酒を飲みたいなという気持ちになるでしょう。もちろん一人が好きな方でしたら一人でじっくり素敵な時間を味わうでしょう。

絵画やインテリアは日常にそういった気持ちの解放や少しの高揚感をもたらしてくれるものでもあるのです。インテリアのもつアートな役割も楽しめたら素敵だなと思います。